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Citrine
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高校生
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広く浅く
自己紹介:
DMプレイヤーのシトリンです。一人称は『僕』です。
好きな文明は闇。使うのが苦手な文明は火。

ゲームが好きで、記事の最後の方によくゲームのレビューを書いているのでよかったら読んでもらいたいです。

Citrine_stoneという垢でツイッターやってますので、もし良かったら見てみて下さいね。
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:道徳的基準から見た、その人の性質。人格。
:世界におけるすべての変化および無変化において保持されているなにものか。
:人間味のある心。他人をいたわる心。男女の情愛。風流、風雅の味わい。事に触れて起こる様々の微妙な感情・雰囲気。

 2年生も終わる。そろそろ考え出さないといけないことがたくさん出てきた。
だから今回は自分の中でそれらを整理して、自分で分かりやすいようにまとめて文字にしてみたいと思う。

 うちの学校の校長先生がなんかの機会に仰っていたことが頭に残っている。
「人間は三つの性質で価値が決まる」ということだ。もう少しオブラートに包んでいたけれど、咀嚼すると多分こうなる。
その性質というのは、「知性」「感性」「品性」。この中でも最も重要なのは品性らしい。なぜならこれを磨くのが最も難しいからなんだとか。
その品性を磨くのには他の知性と感性が必要不可欠になってくる。だから君たち生徒は学生のうちに知性と感性を磨きなさい・・・とまぁ、そんなことを仰っていた。

普通に面白いなあと感心した。生意気だけど、校長先生の話を聞いた男子高校生の反応としては優秀な方だと思う。
実際校長のこんな話を聞いていたのは生徒の半数にも満たないと思う。うちの学校はそういうところなんだ。
確かにうちの学校にはその「品性」というものが欠けている生徒が多い。そういう背景もあって話されたのだと思う。

「品性を磨く。」とても難しいけれど、その分どれほどのモノが得られるかは計り知れないんじゃないだろうか。
今後生きていく上で、とても大事なことだと感じた。


 受験。最重要命題・・・命題という言葉は少し大げさかもしれないけれど、最重要ポイントであることには間違いない。
「品性」の話の次、二番目に持ってきた話題だけど、これが今は一番重要。
最近、自分が思っている以上に国立大学生というのは知識量が豊富なんだと知った。
センターまであと一年を切った。

「時間は京大生にも専門学校生にも平等に与えられてきた。君たちにも、君たちには見えない君たちが戦うべき敵にも、時間は平等に与えられているんだよ?」

これは現代文の先生のお言葉。分かりやすくて良い言葉だと思う。
対する僕はこんな安っぽいことしか言えないけど・・・。
でもそんな語彙の薄い男子高校生にも簡単に響く言葉なんだから、良い言葉に決まってる。


 情けの話。最近知ったのだけれど、「情け」という言葉には色んな近いようで少し違う意味があるらしい。
このごろ情けという言葉に関する厄介事が自分に付きまとってくる。
さっき言った、近いようで少し違ういろんな意味の情けが、これまた色んな意味で情けない僕に問いかけてきている。
ちょっと生意気な表現使ってしまった気がするので、言い換える。人情、恋情、風情に関わる出来事に縁のなかった僕が、それらに関わる出来事が最近連続して僕に起きている。
かつてそれらに関わった事がなかった僕は、その急な連続に悩まされているんだ。
僕には情けが必要だと分かった。ちょうどいい機会だから、情けのある男になろうと思う。
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