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DMプレイヤーのシトリンです。一人称は『僕』です。
好きな文明は闇。使うのが苦手な文明は火。

ゲームが好きで、記事の最後の方によくゲームのレビューを書いているのでよかったら読んでもらいたいです。

Citrine_stoneという垢でツイッターやってますので、もし良かったら見てみて下さいね。
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今回は萌えとエロゲについて。




まずAmazonの「恋がさくころ桜どき」のレビュー。
「めのう」とあるのは何を隠そう私であります。長いでしょう。あれでは誰も読みやしません。
ですがここに来て頂いている方々は、さくさくに少なからず興味を抱いておられる人達でしょうから、ここに改めてしっかりと書きますよ。

まず題にもある通り、私はエロゲを「萌えのオペラ」だと考えています。

何故か?…

オペラはしばしば、総合芸術と見なされます。
管弦楽団による演奏、戯曲による台本、役者による演技と歌、美術による舞台・・・
オペラとは、このように多くの芸術的要素のもと成り立っているからです。
さて、ここで萌えの要素を「絵」・「声」・「キャラクター」・「ストーリー」とするならば、エロゲはその全てを押さえた総合的な萌えと言えるのであります。

萌えの要素について簡単に説明しておきます。
絵は萌えの大部分を占める、視覚により萌えを訴える萌え要素の第一人者であります。
絵とは言ったものの、その存在は三次元であることもあります。
つまるところ、萌えの要素における「絵」とは、視覚で感じる萌えのことです。

声は、聴覚により感じる萌えです。声優ファンの多くは、この萌えに憑かれております。

キャラは、その存在の持つ独特のキャラクターにより生まれる萌えのことです。
例えば、ふなっしーのファンの多くは、恐らく彼の外見や声よりも、彼の気質に惚れこんでいるのではないでしょうか。これはふなっしーのキャラに萌えていると言えるのです。
声や外見もキャラクターとして見なされますが、萌えの要素としてそれらは除きます。

ストーリーとは、その存在の成り立っている背景によって生まれる萌えのことです。言うまでもなく、その背景の上に成り立つ存在に萌えるのであって、背景に萌えるわけではありません。
例えば、性格は極めて良いが、不細工なヒロインがいたとします。それだけでは人気があまり出ないであろうそのヒロインも、両親を失い、幼いころから一人住まいで、バイトをして生計を立てながら勉強を頑張り、学年でトップクラスの成績を誇る。などというストーリー(そのヒロインの背景)が着くと、途端に萌えたりします。この場合、ストーリーによって萌えが生まれていると言えるのです。


閑話休題。
これら萌えの要素の集合体―――いうなれば、萌えのオペラ―――の種類というのはかなり限られてきます。
まず第一に、アニメがあげられるでしょう。これは確かにそれらの要素全てが詰まっていますし、萌えの代名詞的存在だと思います。
次に挙げられるのが、エロゲです。(ギャルゲーも確かにそうなのですが、ギャルゲーの多くは大衆ハード(PSPなど)に収めるために作品作りに規制がかかってしまうため、エロゲの下位互換であると私は考えております。そのため、今回は除外させて頂きます。)

エロゲは、確かにこの4つの萌えの要素を含んでおります。エロゲはアニメに並ぶ萌えのオペラなのです。

ではアニメとエロゲとでは何が違うでしょう。
それは、エロゲはプレイヤーがその世界観に介在することが出来るという点ではないでしょうか。
アニメはもうその世界観が完成されていますから、私たちが中に入ることは不可能です。
無論、完成された萌えのオペラを見る事は愉しいですし、悪い事ではありません。
その点で、エロゲというのはその作品の持つ萌えの世界観に自分自身を介入させることが可能なのであります。
これはアニメとは全く無い点です。

エロゲがプレイヤーを作品の世界観に引き込む必要がある以上、エロゲにはその為の演出が要求されます。
そのためエロゲにはアニメのそれとは違う、プレーヤーを作品の世界に引き込むための「演出」が重要になるのです。

さてここで、エロゲにおける重要な要素が、「絵」・「声」・「キャラクター」・「ストーリー」・「演出」であることが定義されました。

次回はさくさくの内容について触れていきます。




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